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ウォルマート、西友に資本投下し日本市場進出へ

ウォルマート、西友に資本投下し日本市場進出へ

Posted March. 16, 2002 09:07,   

世界最大の小売り業、米国のウォルマートが、日本第4位のスーパー、西友の持ち株を引受け、日本市場に進出する

ウォルマートと西友は14日、東京で記者会見を開き、「ウォルマートは5月、西友の株6.1%を取得し、提携関係を結んだ後、2007年までに保有株を66.7%まで増やすことに合意した」と発表した。ウォルマートの最終引受け額は2600億円と推算される。

ウォルマートは、米国、英国、メキシコ、韓国など9カ国で、4400余りの店舗と130万人の従業員を抱え、年間29兆円の売り上げをあげており、日本に参入することによって、日本の流通市場の再編がいっそう進むと見込まれる。

西友は長期不況の中で、系列金融機関の不良債権処理と老朽した施設の改善、営業力強化のために外資の導入先を探していた。



ksshim@donga.com