「李容湖(イ・ヨンホ)ゲート」を捜査している車正一(チャ・ジョンイル)特別検事のチーム(特検チーム)は11日、慎承男(シン・スンナム)検察総長の弟、慎承煥(シン・スンファン、49)氏が去年6月、李容疑者の会社である「G&G構造調整」の社長に就職する過程で、李容疑者から受け取った5000万ウォンが、李容疑者の不良債権の買収などのために、金融機関の関係者に請託することを条件に、受け取った金だという決断をくだし、近く特定経済犯罪加重処罰法上のあっせん収賄容疑で拘束令状を請求することを決めた。
特検チームの関係者は「慎氏は去年6月、李容疑者の不良債権の買収問題と関連して韓国資産管理公社の関係者に会うなど、ロビー活動を行ったことが確認された」とし、「金融監督院(金監院)や都市銀行に対してもロビー活動を展開したがどうかを調べている」と述べた。
これを受けて、 特検チームは11日、韓国資産管理公社と金監院、都市銀行の関係者を召喚し、慎氏のロビー活動の経緯などを調べる方針だ。
特検チームは、慎氏と李容疑者に対する検察捜査のもみ消しを図るべく慎総長に会って救命活動を行ったか、李容疑者から追加の金品を受け取ったかどうかを突き止めるため、慎氏を集中的に追及している。
特検チームは慎氏が去年9月、李容疑者が拘束される直前に、慎総長に会って李容疑者への手抜き捜査を頼んだ事実が確認されれば、特定経済犯罪加重処罰法上のあっせん収賄容疑も追加することにした。
一方、特検チームの捜査内容に対して、最高検中央捜査部は「特検チームが、慎氏が受け取った金を、スカウト料ではなくあっせん名目の金だと見ているのは、同じ内容に対して法律的な判断を異にしているものだ」とし、「検察は慎氏が韓国資産管理公社の職員に会って株式の買収などを頼んだのは、社長としての正常な職務に当たると判断し、去年9月に容疑なしとした」と反論している。
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