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朴賛浩を支援、「打点機械」ゴンザレス、テキサス入団

朴賛浩を支援、「打点機械」ゴンザレス、テキサス入団

Posted January. 10, 2002 09:28,   

「鬼に金棒」。

米プロ野球、テキサス・レンジャースに移籍した朴賛浩(パク・チャンホ、28)が、大リーグ最強の打線に支えられ、今季を迎える見通しだ。最高の「打点機械」フアン・ゴンザレス(32・写真)がテキサス入りしたため。

テキサスは、9日、大リーグのフリーエージェント(FA)の中で最高の強打者、ゴンザレスと、2年総額2400万ドルで契約を結ぶことに合意したと発表した。ゴンザレスは、ニューヨーク・メッツとボルチモア・オリオールズからの「ラブ・コール」をすべて断って「古巣」への復帰を決心した。彼は89年、テキサスで選手生活を始め、11年間レンジャースのユニホームを着た経歴がある。

ゴンザレスは、大リー グ最高水準の打点能力を持っている強打者。昨季、クリーブランド・インディアンスでも打率3割2分5厘、35本塁打、140打点の好成績を挙げており、13年間個人通算1282打点を記録し、毎年100打点以上は順当に挙げられる打者だ。テキサスで活躍した96年と98年には、2回もア・リーグMVPに選出された。

もう一人の強い「サポーター」を迎えた朴贊浩は、大リーグ最強の打線に支えられて登板できるようになった。テキサスは、攻守を兼備したキャッチャー、イバン・ロドリゲスと「2億5200万ドルの男」アレックス・ロドリゲス、4番打者であるラファエル・パルメーロとフアン・ゴンザレス、その上、ボストン・レッドサックスから迎え入れたカール・エボレットに至るまで、それこそ「恐怖の打線」を組むようになった。昨季、弱い打線にあえいだ朴贊浩にとっては、LAドジャースの打線とは全く違うチームのエースとして活躍できるようになったのだ。



金相洙 ssoo@donga.com