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アルゼンチン「第3の通貨」来月発行へ

Posted December. 26, 2001 09:54,   

アルゼンチンの臨時政権は、来年1月上旬をめどに第3の通貨である「アルヘンティーノ(スペイン語で「アルゼンチン」の意味)を流通させる計画を24日、公式に発表した。

臨時政権のロドルフォ・フリーゲリー経済相は「ペソやドルと並んで市中に流通する新通貨を来年1月上旬に発行することを決めた。だが、新通貨はドルとは換えられない」と発表した。このような発言は新通貨が兌換が不可能な貨幣であることを明らかにしたものである。

フリーゲリー経済相は「新通貨は主に公務員の給料と年金の支払い、そして政府備品の購入に使われる」と付け加えた。新貨幣「アルヘンティーノ」の名称はアドルフォ・ロドリゲス・サア臨時大統領が閣僚会議で名づけたという。

ダニエル・スチオルリ体育相は「ペソとドルに対する新しい貨幣の為替レートは1対1だが、兌換ができないのが特徴」と話した。

新しい貨幣が流通する場合、それまで州政府や中央政府が発行して事実上通貨として使われてきた12種の債券は廃止されるとみられる。

外国のマスコミ報道は、アルゼンチン政府が新通貨を発行する理由について、「流動性不足を解決するための手法でもあるが、ペソの切り下げの事前段階の可能性もあると報じている。

ロドリゲス・サア氏は24日、ある週刊誌とのインタビューで、「臨時政府が1320億ドルにのぼる対外債務について、一時支払い停止(モラトリアム)を宣言したことは、支払い中止とは違う一時的な措置」と主張し、「今後米国やスペインなど、国際債権国に経済回復のための支援を呼び掛けていく」と述べた。

一方、イタリアとスペインは24日、アルゼンチンに対する信用借款枠の拡大を表明した。



金正眼 credo@donga.com