「難破船」マイアミ・ヒートがだんだん沈没している。
チーム創立以来、最悪の成績で苦戦を強いられているマイアミが、今度は米プロバスケットボール協会(NBA)史上4番目の最低得点を記録した。
マイアミは19日のユタ・ジャズ戦で、わずか56得点しかとれず、95得点を許す惨敗を喫した。56得点は2000年12月20日、シャーロット・ホーネッツ戦で、やはりこのチームが出した歴代4番目の最低得点記録と同じ。99年10月4日、シカゴ・ブルズに49得点と、歴代NBA最低得点チームの不名誉を与えたマイアミとしては、前回の因果がたたった格好となる。
マイアミはこの日の敗北で、今シーズン23戦18敗となり、同日クリーブランド・キャバリアーズに負けたシカゴ(4勝19敗)と東カンファレンスで最下位を争っている。
マイアミの選手らは同日、ライリー監督が話したように勝とうとする意志もなく、プレーも消極的だった。試合開始から26回のシューティングを試みた結果、6得点にとどまり、連続して10回のシューティングがゴールを外れたときは選手たちもやる気をすっかり失っていた。
この日の試合で、マイアミで最多得点を挙げた選手はエディー・ジョンズでやっと12得点。その反面、ユタはカール・マローンとドニエル・マーシャルが21得点ずつマークし、マイアミを混乱させた。
シーズン前半までは中上位のチームとして分類されていたマイアミがこのように成績が不振しているのは、トップクラスのポイント・ガードのティム・ハーダウェイがダラス・マーベリックスに移籍した後、新人選手の迎え入れが不十分だったうえ、アロンゾ・モーニング、ブライアン・グラントなどスタメンの負傷が重なったからだ。なかでも腎臓疾患を患っているモーニングは、この日20分のプレーの中で、わずか4得点、4リバウンドにとどまった。
また、LAクリッパーズはフェニックス・サンズとの試合で、4クォーターの8分57秒を残した時点で79−85でリードされていたが、この後クエンティン・リチャートソン(16得点)が連続して11得点を獲得する大活躍に支えられ、96−92で逆転。今シーズン初の遠征試合での勝利を劇的な逆転勝ちで飾った。
一方、オールスターに通算5回も選ばれたオーランド・マジックの「スーパースター」グラント・ヒルは、負傷している左足首の3度目の手術を受けることになり、事実上今シーズンの残り試合を欠場する見通しとなった。
99〜2000シーズンに左足首を負傷したヒルは、昨年9300ドルでオーランドと7年契約を結んだが、前シーズンは4試合しか出場していない上、今シーズンも14試合(試合平均16.8得点、8.9リバウンド、4.6アシスト)しか出場できず、結局途中で欠場となった。
金尙浩 hyangsan@donga.com






