米国は、アフガニスタン内のテロ組織アルカイダの残存勢力に対する掃討作戦が、ほぼ完了したことにより、テロ戦線を他の地域に広げるか否かについての最終検討に入ったと、ワシントンポストが16日伝えた。
ラムズフェルド米国防長官は、16日のワシントンポストとのインタビューで、アフガン以後の次の攻撃目標を問う質問に対して「ブッシュ大統領はまだ発表していない」と述べ、戦線拡大が「発表時期」を待つだけだということを強く示唆した。ラムズフェルド長官は、次の標的がイラクになる可能性があるか、という質問に「この問題については、異なる見解をもつ人もいる」としながらも「ブッシュ大統領に、これについての私の考えは伝えてある」と語った。
さらに「ブッシュ大統領は、開戦当初から、国を守るためにはテロリストがどこにいようと追跡せねばならないと強調した」とし「これは、テロリストに隠れ家を提供する国家も同様だ、とブッシュ大統領は力説した」と述べた。
米国の第2段階の攻撃目標としては、ソマリア、イラク、イェメン、スーダン、リビア、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)など、国務省が分類したいわゆる「ならず者国家」や、ヒズボラやハマスなどの国際テロ組織などが、攻撃対象としてあがっている。
一方、アフガン東部同盟は、17日も、アフガン東部の山岳地帯のトラボラ拠点を捨てて逃走中の約1000人のアルカイダ兵士を追跡しており、米軍は空襲を続けている。
洪銀澤 euntack@donga.com






