仁川国際空港が開港する前から憂慮されていた霧による航空機離着陸の障害が実際に現れている中、対策作りを急がなければならないとの指摘が出ている。
28日、ソウル地方空港庁によると、27日午前4時から7時までの3時間、仁川空港が視程(肉眼で確認できる距離)100mほどの深い霧に包まれ、午前5時44分に到着予定だったサンフランシスコ発のアシアナ航空213便が済州(チェジュ)空港に航路を変えるなど、旅客機21機が済州や金海空港に航路を変更した。
今年3月29日、仁川空港が開港して以来、霧のため運航に支障が生じたのは今回が12度目で、今月だけでも24日以来2回目だ。
また、20機以上の旅客機が他の空港に航路を移したのは、開港以来初めてだ。
出発の便にも影響が出て、午前8時30分に出発予定だったマニラ行き大韓航空621便など、20機あまりが予定より2時間以上遅れて離陸した。
航空気象台の関係者は、「秋が深まって、湿度が高くなった状態で昼の夜の気温差が大きくなり、『濃霧』現象が発生したが、風もないことから、霧に包まれる時間が長くなった」とし、「もっと大きな問題は、仁川空港で頻繁に発生する『うみぎり』と冬に降る雪が結合して濃い霧が発生する場合、一層長い時間にわたって空港が霧に包まれる可能性があるため、計器誘導離着陸システムなどを補強する計画だ」としている。
jinhup@donga.com






