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金炳賢(キム・ビョンヒョン)、14セーブ達成

金炳賢(キム・ビョンヒョン)、14セーブ達成

Posted August. 30, 2001 09:57,   

「韓国製の核潜水艦」金炳賢(キム・ビョンヒョン、22、アリゾナ・ダイヤモンドバックス)が再び1イニングの間無安打、無失点の完璧な投球を見せ、今季14セーブ目(4勝3敗)を挙げた。

金は28日、サンフランシスコ・ジャイアンツとの米大リーグホーム試合で、4対1でリードしていた9回、先発のランディ・ジョンソンに次いで抑えとして登板し、ボール七つで簡単に三人の打者を凡打でしとめ、チームの勝利を守った。

これで、金は去年自分が挙げていた14セーブ(6勝6敗)の記録とタイとなり、平均自責を2.69から2.66に引き下げた。

最初の代打マービン・ベナードを一塁ゴロで打ち取った金は、J.T.スノーを内野フライに誘導したが、サードのエラーで1塁に出塁となった。しかし、金はベネット・サンチャゴを遊撃手前の併殺打でしとめ、簡単に試合を終えた。

ランディ・ジョンソンは8イニングの間9奪三振、6安打、1失点に抑えて今季18勝目を挙げ、チーム同僚のカットシリングとともに、ナショナルリーグ多勝部門のトップタイとなった。

ナショナルリーグ・西部地区の首位に立っているアリゾナはこの日の勝利で、2位サンフランシスコとの勝差を3.5ゲーム差に広げた。

反面、LAドジャースはコロラド・ロッキーズとのホーム試合で、復帰したエース、ケビン・ブラウンが5イニングの間2安打、無失点で好投したが、抑えのジェフ・ショーが3対2のリードを守り切れず、3対4で逆転負けし、目の前の2位タイ入りに失敗した。



張桓壽 zangpabo@donga.com