平壌(ピョンヤン)で開かれた「8.15民族統一大祝典」に参加した韓国側代表団の法律違反の疑いについて捜査を行っている公安当局は21日、金浦(キムポ)空港で緊急連行して調べを続けている訪朝者16人のうちの一部に対し、23日にも国家保安法違反(会合通信、賛揚鼓舞)の容疑で逮捕状を請求する方針だ。
検察筋は22日「刑事訴訟法上の被疑者を緊急連行した後48時間以内に逮捕状を請求しなければ釈放しなければならないだけに、容疑がある程度明らかにされた人の場合、23日午前中逮捕状を請求するようになるだろう」と説明した。
検警と国家情報院(国情院)は2日間にわたる捜査結果に基づき逮捕状請求対象者と容疑内容をまとめたものと伝えられたが、内容詳細については正式発表や言及を一切回避している。
国情院は祖国統一汎民族連合韓国側本部(汎民連)のキム・キュチョル副議長ら5人を相手に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との連席会議の内容、そして訪朝する前に北朝鮮側と事前の連絡を取っていたかどうかについて、集中的に問い詰めている。
また警察は東国(ドングク)大学社会学科の姜禎求(カン・ジョング、56、統一連帯の政策委員長)教授ら11人に対し、万景台(マンギョンデ)の訪問録に「万景台精神を受け継いで統一偉業を達成しよう」などと書き残し、3大憲章記念塔で行われた行事式典に参加するようになった経緯などについての調べを行っている。
警察は裁判所の押収捜索令状を発給してもらい22日未明姜教授とチョン・サンボン(36、韓国青年団体協議会議長)、チェ・ギュヨッブ(48、民主労働党自主統一委員長)氏ら3人の自宅と事務室などに対する押収捜索を行った。
警察はコンピューターファイルと書籍、個人ノートなどを確保し内容を分析中であり押収捜索を拡大し行う方策を検討している。
許文明 angelhuh@donga.com






