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現代投信と大宇自動車売却、急進展

Posted August. 02, 2001 10:16,   

1年以上も引きずってきた現代(ヒョンデ)投資信託の売却作業が8月中にまとまる見通しとなった。

また、遅遅として進まなかった大宇(デウ)自動車の売却交渉も、GMを相手に3回目の交渉が始まり、経営危機に立たされている企業の海外売却作業が急ピッチで進んでいる。

金融監督院の柳志昌(ユ・ジチャン)副委員長は1日、「現代投信を米保険会社のAIGに売却する件は、2週間内に長くても1ヵ月内に完全に終わる」と明らかにした。

産業銀行の鄭健溶(チョン・ゴンヨン)総裁も、この日の記者懇談会で「大宇自動車が会社を運営し続けるより、清算した方がいいというコンサルティング結果が出されたが、国家経営の観点からGMと交渉を続けている」と発表した。

▲現代証券も一緒に売却〓現代投信の売却交渉の妥結というのは、現代商船が保有している現代証券の持ち株16.6%をAIGに売却する価格が決まることを意味する。AIGは現代投信の買収交渉が始まってから、現代証券も一緒に買収したいとの意向を示した後、価格をめぐって駆け引きが続けられてきた。李瑾榮(イ・グンヨン)金融監督院院長は6月18日、「(現代証券の持分を売却する問題は)価格の決定が残されているだけだ」と言及した。

現代商船の大株主である鄭夢憲(チョン・モンホン)会長側は、最初は現代証券の経営権に拘っていたが、現代生命の経営悪化と関連して政府から「金融業は困る」という通知を受けて、持ち株売却を決心した模様だ。

現代商船側の希望価格は、1株当たり2万ウォン。一方、 AIG側は現代証券の現在の株価である1万ウォン程度で、30〜40%のプレミアムを提示したと伝えられている。

現代証券の売却価格が決まれば、後は比較的簡単に処理される見通しだ。 AIGが明らかにした投資規模は1兆1000億ウォン。政府は韓国証券金融を通じて約8000億ウォンを間接支援する可能性が高いという。

▲大宇自動車安売りしない〓産業銀行の鄭健溶総裁が述べた政府の大宇自動車売却原則は「清算は考えたこともなく、まっとうな価額で売却する」ということで集約できる。鄭総裁はアーサーアンダソンによる資産-負債デューデリーの結果、「富平(プピョン)工場の清算価値は、2兆ウォンであり、存続価値は900億ウォンに過ぎない」との結論も受け入れ難いと話している。彼はまた、「清算価値が高くても、必ずしも経済論理に従えないのが現実」と述べた。

彼は「協力会社や大宇自動車の従業員に配慮するためには、大宇自動車を事実上ただで手渡さなければならない」という一部の主張も一蹴した。ただで売却すれば、債権団に大きな損失を与えることになり、「まっとうな価額で売却する」という意志があるようだ。とくに彼は「(交渉決裂など最悪の事態に備えて)非常対策をまとめている」と話した。



nirvanal@donga.com