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13億の中国市場、「差別化」戦略で攻略

Posted July. 18, 2001 20:40,   

中国市場をめぐる競争が熾烈になるにつれ、韓国の主要企業グループは現地の特性と企業文化の長所を生かした「差別化」戦略で中国に攻略をかけている。

世界メジャーが角逐している中国で生き残るためには、地理的な近さの他に各企業が持っている強みを最大化し、中国の消費者の好感を高める作業が切実に求められていると判断したからだ。 

▲現地化で活路を見出す〓グループをあげて中国市場への参入に力を入れているLGは、「利益は共有し、中国の経済発展にも貢献する」という「ウィンーウィン」原則により、現地事業を展開している。LGは現在まで1750人の中国の技術者向けの教育を韓国で終え、現地の部品を積極的に活用することで、中国国内での国産化の割合が80%を超えている。

SKは「中国人による中国のベスト企業作り」を掲げ、現地の総括法人代表として中国人情報技術(IT)専門家を任命した。また、年内に中国の優秀な労働者50人余りを採用し、SKテレコムなど主要系列会社で本社の社員と全く同じの条件で勤めさせた後、現地に送るという「交差勤務制」を実施する計画だ。

▲高級ブランドで付加価値を増大〓三星(サムスン)は中国の人口全体の5%に及ぶ高所得層6000万人を固定顧客として引き込むマーケティングに重点を置いている。

三星の関係者は「中国の高所得層は韓国全体の内需市場よりも規模が大きい」とし、「電子、纖維など消費財の中で、現地のメーカーが作れない最新デザインを発売することで富裕層を攻略している」と説明した。

例えば、三星電子の携帯電話「エニコール」(Anycall)の価格は1000ドル余り(約8000人民元)で、普通のサラリーマンの給料の半年分に相当する金額になる。第一(チェイル)毛織のギャラクシー紳士服も人気だ。

▲中国を第2の内需市場化〓去年12月、中国総括本部を発足させた現代起亜(ヒョンデ・キア)自動車グループは、今年下半期から軽自動車「リオ」を生産し、若年層の攻略を本格化する構えだ。来年まで3億ドルの投資を通じて、現在2万5000台である年間生産能力を15万台に増やすことにしている。

冷熱延合弁法人を運営中の捕項(ポハン)製鉄は、中国で上げた収益全額を再投資し、現地の事業力を強化する計画を発表した。

LG電子はPDP(プラズマ・ディスプレーパネル)テレビとプロジェクション・テレビの生産設備を年間6万台に増やして、今月から量産を開始し、三星電子の場合も来年初め天津工場にPDPテレビ生産ラインを設置する計画だ。



朴元在 parkwj@donga.com