韓国のマイカーを所有する消費者は、平均して5年に一度の割合で車を買い替えていることが分かった。これは5年前に比べ、およそ1年4ヵ月伸びたもの。
また、所得水準が高くなるにつれ、車両購入者全体のうち15%以上が、乗用車の追加購入者として集計された。このように購入する「セカンドカー」は軽車、スポーツユーティリティー車(SUV)の順となっている。
現代(ヒョンデ)自動車が最近、新車の購入者など4000人を対象にして、乗用車に対する「消費者意識調査」を行った結果、車級別の月平均走行距離は、軽車(1435km)⇒小型(1513km)⇒準中型(1611km)⇒中型(1630km)⇒大型(1882km)⇒ミニバン(1981km)⇒SUV(2036km)の順で、車の大きさに比例していることが分かった。
車を処分して新車を購入した顧客を対象に、前の車の使用期間を調べた結果、96年には平均44ヵ月(3年8ヵ月)に過ぎなかったが、97年45ヵ月、98年51ヵ月、99年54ヵ月、昨年59ヵ月(4年11ヵ月)と、車を買い替える周期が次第に伸びていることが分かった。
昨年を基準にして、車を新しく購入した顧客のうち、初めて車を購入したケースが17.5%にすぎず、買い替えたケースが65.9%、車があるのに追加で購入するケースが16.6%となり、車を初めて購入する顧客と新たに追加購入する顧客の割合が、ほぼ近づいている。
「セカンドカー」の購入割合は、96年の8.6%から、通貨危機に見舞われた97年6.9%、98年6.7%と減少していたが、99年に10.1%と、10台のうち1台を突破したのに続いて昨年は、16.6%に激増した。
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