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米国、「二正面戦略の見直し」を公式認定

Posted June. 22, 2001 20:38,   

ラムズフェルド米国防長官は21日、韓半島と湾岸地域で同時に発生する2つの紛争に対する「二正面戦略」はこれ以上機能しないとして、米国は冷戦終結後の新しい安保脅威に対処するための軍事戦略を立て直していることを明らかにした。

ラムズフェルド長官は同日、上下院軍事委員会に出席し、「現行の2つの紛争戦略は不備な点が多く、正常に機能していると言えない」とし、「我々はテロやサイバー攻撃、大量破壊兵器などの脅威に対応する戦略を備えるべきだ」と述べた。

同長官は、同時に発生する2つの紛争に備えた現行の戦略は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の脅威のような短期的な脅威を過大評価しているのに対し、大量破壊兵器のような長期的な脅威を見下している」と指摘した。

同長官は、また秋までにブッシュ大統領に新しい軍事戦略を報告する予定だと述べたが、具体的な内容は公開しなかった。

一方、ワシントンポスト紙はこの日、国防総省の高官の話として、2つの紛争戦略が韓半島と湾岸地域に偏った形で練られており、新しい脅威に十分対応できない」と報じた。

同紙は、「ラムズフェルド長官が合同参謀本部とともに数週間にわたって2つの戦略に関する一連の代案を論議してきた」として、「国防総省当局者は、軍が精密な高速ミサイルを備えた小規模な国の脅威に対して、より効果的に対処することを求めている」と伝えた。



韓起興 eligius@donga.com