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「待ち焦がれていた雨は少ししか降らず...」

「待ち焦がれていた雨は少ししか降らず...」

Posted June. 13, 2001 16:16,   

▲民主党〓金重権(キム・ジュングォン)代表は、党関係者90名と共に京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)のソンリム村で2時間半にわたり田植えを手伝った。

ちょうど待ち焦がれていた雨が降り、農民が「偉い方が来てくれて雨も降った」と言って喜ぶと、金代表は、「皆さんの切実な思いが伝わって、これからも十分な雨も降るに違いない」と激励した。金代表はまた、「揚水ポンプと耕運機が不足している」という農民の訴えに「明日にでも直ちに必要な農機具を支援する」と約束した。

しかし、民主党がミキサー車(1台7トン)55台で水を供給する過程で、いざこざがあった。近くの数箇所の村の長がミキサー車を待ち伏せして、ミキサー車を自分の村に強引に案内しようと取り合いとなって争いが起こった。

一部の農民は、「大通りに面している田んぼは水が不足していないにもかかわらず、お偉いさんが来て水を撒き、本当に必要な所には水を供給してくれない」とし、「田植機を使ったら30分で済むのに、朝から数時間大勢の人が寄ってたかって写真を撮っているだけじゃないか」と抗議したりもした。

▲ハンナラ党〓李会昌(イ・フェチャン)総裁は、議員や党職員50人余りと京畿道広州市実村面(キョンギド・クワンジュシ・シルチョンミョン)を訪れ、裸足で田植機を直接運転した。李総裁は、農民30名余りと即席懇談会を開催し、「『自助後天助』という言葉もあるように、最善を尽くせば天も助けてくれるだろう」と言った後、水供給のための撒水車2台分の激励金を手渡した。

この日、李総裁は党の行事に参加した後に出発し、交通渋滞のため予定より2時間遅れて現場に到着した。このため、先に現場で待機していた党職員が、李総裁が来るまで田植えの作業をさせなかった。一人の農民が待ちくたびれて田植機で田植えをすると、議員は、「先に作業を済ませてしまえば総裁の分がない」として止めさせる場面もあった。

党のある職員は、農民に「総裁が着いたら『総裁がいらしたら雨も降ってきた』と言って欲しいとお願いしたりもした。党の職員は、李総裁が到着した後、カクソリ打令(韓国の民謡)のメロディーに合わせて「南北の代表、李会昌総裁のお出ましだ」と歌った。李総裁が実際に田植えを手伝ったのは約30分間だった。

▲自民連〓金鍾泌(キム・ジョンピル)名誉総裁は、党の職員100名余りと京畿道ヨジュ郡唐津里(ヨジュグン・タンジンリ)を訪れ、朴容国(パク・ヨンクック)ヨジュ郡長の報告を聞いた後、激励金を伝えた。朴郡長は、その時ちょうど小雨が降り出すと、「金名誉総裁が訪問して下さってやっと雨も降った」と言った。

金名誉総裁は、訪韓中の故頳小平元中国最高指導者の三女の頳榕師さんと昼食会の約束があり、直ぐに上京した。金名誉総裁に会うために待っていた農民は、「農村に支援の手を差し伸べて欲しい旨を伝えたかった」と残念がっていた。これに対し党職員は「国際的な行事のため仕方ない」と解明した。

一方、李漢東(イ・ハンドン)首相は、京畿楊平郡(ヤンピョングン)クムワン里一帯を訪れ、地元の関係者から農家の実状についての報告を受け、農民を激励した。李首相は、当初江原道楊口郡(カンウォンド・ヤンググン)トン面一帯を訪れる予定だったが、この地域にかなりまとまった雨が降り訪問先を変更した。



朴成遠 swpark@donga.com