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GMの大宇車買収交渉が大詰めか

Posted May. 27, 2001 09:13,   

米国ゼネラル・モーターズ(GM)フィアットコンソーシアムによる大宇(デウ)自動車の買収交渉が大詰めを迎えている。

GMコンソーシアムの買収交渉団は28日、韓国を訪れ、大宇自動車の買収に向けた提案書を近く提出するものと見られる。これで売却交渉は軌道にのる見通しだ。

産業銀行のジョン・ゴンヨン頭取も「GMの買収意向書の提出が遅れているのは、価格と条件の問題であって、買収の意思があるのは間違いないものと見られる」とし、「近々意向書が提出される」と述べた。

しかし、GMが富平(ブピョン)工場の買収に対して依然として明確な意思を表明しておらず、売却交渉は簡単にはまとまらない、との見方も出ている。

ただ、大宇自動車がコスト削減を通じて、4月には98年7月以来初めて営業利益が黒字(67億ウォン)となり、価格交渉に役立つ材料になるものとみられる。

△GM大宇自動車買収交渉団の訪韓=GMコリアの関係者は、27日「ルディ・シュレーツGMアジア太平洋地域社長、アーレン・フェリトンGMアジア太平洋地域戦略的提携担当理事らの大宇自動車買収交渉団が、28日にも訪韓する予定」だと言った。今回の交渉の実質的な責任者は、アーレン・フェリトン理事になる見通し。

しかし、ある交渉関係者は、「提案書を提出し了解覚書(MOU)を締結しても2—3ヵ月間の精密な実態調査を経なければならないので最終契約は早くても8月になるだろう」との展望を示した。

これにより、大宇自動車が仁川(インチョン)地裁に提出しなけらばならない整理計画案も当初6月15日から2ヵ月ほど延長される可能性が高くなった。

△富平工場が交渉の最大の難題=GMは、その間非公式なアプローチを通じて新設法人を設立した後、資産引受方式(P&A)で群山(グンサン)や昌原(チャンウォン)工場などを買収する意思を表明してきた。

韓国国内の債権銀行団は、新設法人に大宇車の貸出金を渡した後、資本金に転換する方法を検討中だ。従って、債権銀行団が大宇自動車を売却しても、現金はあまり手に入らず、新設法人の持ち株を受け取ることになるものとみられる。

売却交渉の最大の難題は、富平工場の買収問題だ。GMは、富平工場の生産性が低く、労働組合が強硬だという理由で買収を渋っている。

一方、産業銀行は、富平工場を必ず含めて売却するという目標の下に、仁川市と協力して△取得税、登録税など地方税の大幅減免△必要であれば富平工場の仁川松島(ソンド)敷地への移転の許容△既存の富平工場敷地の商業用地変更許容ーーなどを誘因策として提示する考えだ。

この場合、売却は多少容易になるが、「外国企業に対する特典だ」という非難を呼び問題が膨れ上がる可能性がある。

GMは、また大宇自動車の労働組合が今後3—5年間はストを起こさないことを確約し、追加で人員を削減することなどを要求しているものとみられ、強硬な労働組合との摩擦が予想される。



金斗英 nirvana1@donga.com