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与野党、国家債務の責任を押し付け合う

Posted May. 04, 2001 10:13,   

与野党は4日、「現政府が、殆どの国債の償還と公的資金の回収時期を2003年以降に先送りするなど、国家債務の負担を次期政権に押し付けている」という野党ハンナラ党の主張をめぐって激しい攻防を繰り広げた。

ハンナラ党の權哲賢(クォン・チョルヒョン)スポークスマンは声明を出し、「直接及び保証付き債務のほか、いわゆる準国家債務と政府出資機関の負債まで合わせると国の負債が1000兆ウォンに上っている」として、「政府・与党は『国家負債白書』をまとめて国民に詳細を明らかにし、負債を軽減する方策を提示しろ」と要求した。

また権スポークスマンは、「今の政権は、我々に明日はないといったような、ずさんな国の経営を続けており、国の将来が危ぶまれている」として、「負債だらけの政権を次期政権に引き継いではならない」と主張した。

ハンナラ党の政策委員会も「次期政権への負担転嫁の事例集」と題した資料をまとめ、「次期政権が発足する2003年から2005年までの3年間、国債と公的資金の元利金の返済額が94兆4000億ウォンに達するものと予想される」とし、なかでも公的資金は政府が5年据え置き7年分割返済という変則的な手法を使ったため、元金の返済が2003年以後に集中していると指摘した。

これに対して、与党民主党の田溶鶴(チョン・ヨンハク)スポークスマンは論評を出し、「これまでにも危機に陥っていた国の経済を回復させるための構造調整と改革の足を引っ張ってばっかりいたハンナラ党が、『次期政権への負担』を心配しているかのような発言をするのは無責任な態度」だとし、「果たして国の責任を担う資格がある政党なのかさえ疑わしい」と非難した。

田スポークスマンはまた、「ハンナラ党が120兆ウォンに上る国家債務を1000兆ウォンに膨らまして主張したため国の信頼を損ねており、与野党が合意して執行した公的資金に対しても横やりを入れるのは経済に悪影響を及ぼすばかりだ」と述べた。

民主党の政策委員会は「4大改革はこれからも絶え間なく進めるべき時代の課題」という資料をまとめ、「過去数十年間の政経癒着と官主導の金融制度のもとで莫大な不良債権を膨らました張本人は、ハンナラ党だ」として、「ここ3年間で増加した国家債務は、そのような負債を率直に国民の前に公開して、それを解決する過程で不可避なものだった 」と主張した。



文哲 fullmoon@donga.com