エストラダ前大統領の支持者らによる暴力デモは2日、小康状態に入った。2日、マニラ市内では散発的なデモはあったものの、一旦最悪の危機は避けられた様子だ。
しかし、14日には総選挙が予定されており、腐敗容疑で収監されているエストラダ前大統領が闘志を曲げていないため、混乱の火種は残ったままだ。フィリピンのインクワイアラー紙は、1日の流血デモで警察2人とデモ隊4人が死亡し、113人が負傷したと伝えた。
エストラダ前大統領は同日、声明を出し、支持者らに暴力を自制するよう促す一方で‘闘争は始まったばかりだ。誰も国民の正当な怒りを押さえつることはできない‘と述べた。
一方、アロヨ大統領は2日‘今回の騒乱背後で操縦した勢力を必ず逮捕し処罰する‘と明言した。






