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国内線航空料金の時間帯別料金制推進

Posted April. 08, 2001 16:54,   

早ければ来年から国内線航空料金が利用時間によって差別化される。

建設交通部は「現行国内線航空料金は、航空会社によって画一的になされ、運賃引き上げの度に地域住民と摩擦を起こすなど改善の余地が大きい」と述べ、「航空料金を時間帯別に設定する案を検討中だ」と8日発表した。

航空料金の時間帯別設定案は、搭乗率が低い早朝等は料金を下げ、ピーク時間帯は料金を上げるというものでヨーロッパや米国等の大部分の先進国で採択されている。

この案が導入された場合、乗客の立場からは自分の懐事情に合わせて様々に搭乗航空機を選択することができ、該当地域住民にも制限的ではあるが、料金を割引できるという効果をあげることができる。

航空会社も利用率が低い時間に乗客を集めることができるという点で、このような案に対して肯定的な反応を見せている。

建設交通部はこれと共に、航空機の座席を早い時期に予約するほど料金を割り引く案も共に検討中だ。

建設交通部は最近、大韓航空〔03490〕とアシアナ航空〔20560〕に公文を送り、今月末までに料金体系改善案を提出するように要請したと語り、上半期中に協議を経たのち最終案を出すことにした。