
ソウル地下鉄6号線の最後の未開通区間だったノクサピョン〜梨泰院(イテウォン)〜シンダン区間が9日に開通し、梨泰院に行くのがより便利になった。梨泰院駅近隣は韓国人には行き慣れない場所だが、外国人にはかなり有名な場所が多い。東・西アジア料理専門店や、ドイツやメキシコ料理専門店などをはじめ、世界各国のレストランが集まっている。味も味だが、インテリアや雰囲気が外国現地の飲食店と似ているため、春の「気分転換」にはぴったりの外食コースだ。
「正統西南アジア料理」を味わう
梨泰院駅の1番出口を出て20m程歩くと、パキスタン料理専門店の「ウスマニア」と「モーグル」が並んでいる。そのすぐ隣にあるハミルトンホテルにはインド料理専門店の「アシュカ」があるが、この2つの国の疎遠な関係を物語るように雰囲気が全く違う。「ウスマニア」のイムラン・バシル社長は「インドはヒンドゥー教、パキスタンはイスラム教を信仰しているため、文化の差が食べ物にも表れている」と話す。甘みの強い「ラッシ」プレーンヨーグルトが1,000ウォン、スープ類が4,000ウォン台、ビーフカレーやチキンバーベキュー、ケバプなど、メインメニューを1万ウォンから2万ウォンと比較的安い値段で食べることができる。週末にはバイキング形式になる。一味変わった体験をしてみたいという人は、店で食事をしているパキスタン人のように手づかみで食べることに挑戦してみよう。
3番出口を出るとすぐ前にあるインド料理店「タージマハール」では韓国の炭焼きカルビと似た料理の「タンドゥー《一種の焼き鳥》」が人気メニュー。24時間タンドゥーに牛肉、鶏肉、ラム、海産物などを串刺しにして、バーベキュースタイルで焼いている。
世界の隅々まで
パキスタン料理店の前の道を渡ると地下鉄の4番出口があるが、ここ周辺ではアメリカ大陸の料理を食べることができる。「ナシュビル」という店では、ファーストフードではない、正統アメリカ式のハンバーガーを食べることができ、「パンチョス」ではファミリーレストランなどでよく見かける「タコス」や「トテヤ《小麦粉を薄く伸ばしたもの》」に、煮豆、チーズ、牛肉などを包んで食べる「ブリド」なども食べることができる。つばさの広い帽子やサボテン、椰子など、メキシコの特産品や熱帯植物がホールにたくさん展示されており、毎週金曜日にはジャズの公演が行われるなど、「異国的情緒」を満喫できる。
2番出口の方に歩いていくと、正統タイ料理店「タイオキド」があり、美味しいトムヤンクンスープを1万3,000ウォンで味わうことができる。ベトナム式のライスヌードルではなく、炒めたライスヌードルも逸品。
3番出口を出て、イスラム教寺院と第一企画ビルディングを通り過ぎると、「ドイチハウス」という店がある。豚の脛の肉を茹でた「ハクセ」、ドイツ式のキャベツの漬物「サワークラウト」など本場のドイツ料理があり、色々な材料を使ったソーセージの盛り合わせなども2万5,000ウォン前後で食べることができる。美食家なら料理フォータル「クッケン《02-571-3103》」が企画した「梨泰院料理紀行」に参加するのもいいだろう。5万ウォンを支払って4月7日の午後4時から、6時間に渡って料理評論家カン・ジヨン氏と共に、梨泰院一帯のレストランの代表メニューだけを試食し、最後には近くのアンティック家具通りをデザート代わりに歩いてみるというイベントだ。
チョ・インシク記者 cij1999@donga.com






