政府と民主党は21日、仁川国際空港の交通料金と高速道路の通行料を、年末まで一時的に大幅に引下げることにした。
姜雲太(カン・ウンテ)第2政調委員長は21日、民主党のビルで建設交通省、ソウル市関係者と党政会議を持ち、ソウル−新空港間のリムジンバスは1万8000ウォンから1万ウォンに、直行座席バスは1万ウォンから5500ウォンに引下げることに確定した。また、空港常勤職員については、30〜50%の追加割引する方案を、業界と合意した。
党と政府は、すでに合意した通り、路線バスの場合、通行料を現行の1万400ウォンから6600ウォンに下げ、深夜に空車で料金所を通過する場合は全額免除で、タクシーの場合も乗客がいる場合は現行通り6100ウォンを支払い、空車は免除することになった。
だが、このために民間の事業関係者が被る74億ウォンの収入減分を、来年初に通行料の引上げ等で補填されることになり、「単なる一時しのぎにすぎない」という指摘が提起されている。
尹鍾求(ユン・ジョング)記者 jkmas@donga.com






