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電子通信研究院がケルコム社から技術料の配当を受ける

電子通信研究院がケルコム社から技術料の配当を受ける

Posted March. 16, 2001 18:25,   

電子電子通信研究院(ETRI)は、国内では初めてCDMA(コード分割多重接続)移動通信システムと関連して、米国のケルコム社から技術料の配当金1億25万5530ドル(1289ウォン)を受けたと16日に明らかにした。

今回、ETRIがケルコム社から受け取った技術料の配当金は昨年12月に国際商工会議所の国際仲裁裁判所(ICC/ICA)の仲裁判定により、96年から2000年度までケルコム社が韓国内の移動通信メーカーから徴収した技術料に対する配当金だ。ETRIは今後、2008年まで1億2000万ドル以上の追加技術料配当金をケルコム社から受け取ることになると思われる。

技術料配当金というのは、技術料ではないが、CDMA商用化に伴いETRIが共同研究開発に投入した研究能力などに対する代価。ETRIが受け取った技術料配当金は昨年、韓国企業全体が海外で徴収した技術料2億ドルの半分以上に当たる金額だ。