
李漢東(イ・ハンドン)首相は22日(木)、「金大中(キム・デジュン)大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記との2回目の南北首脳会談では、何よりも南北間の軍事的緊張緩和と平和体制を築く成果を引き出すことができるようする」と語った。李首相はこの日午前、政府中央庁舎で「国民の政府」発足3年にあたり開かれた記者会見で、「今まで南北交流と協力では相当な進展があったが、この二つの分野(軍事的緊張緩和と平和体制構築)は進展が見られなかった」と述べ、このように語った。
同首相は引き続き、「米国との通商摩擦は、韓米間の同盟国の枠組みの中で十分に対話をすれば解決することができるだろう」と述べ、「しかし、いくら対話をしてもだめな時は、WTO(世界貿易機関)の手続きにのっとり、堂々と対処していく」と明らかにした。
李首相は特に、「米・日経済に対する懸念等、対外経済の条件が悪化する中で、輸出が鈍化し、失業者が増加しているため、体感景気と指標景気間に大きな隔たりが生じており、今年一年が本当に重要な意味を持っている」と述べ、「これからは、今までの問題点と誤った点を修正し、国民の生活の質を高める改革をしていく」と語った。
「国民の政府」3年間の成果について李首相は、「通貨危機の早期克服を通じて経済再生の基礎を作り、国民の基礎生活保障等、生産的福祉を具現するために努力した」と述べ、「特に超高速通信網拡充等で、情報社会化と知識経済のインフラを構築し、民主人権国家発展のために制度を改善した。また、南北首脳会談を契機に南北和解、協力の新しい朝鮮民族時代を開く事ができた」と評価した。
しかし、李首相は「これまで政府の政策推進過程で、準備不足と民意を充分に汲み取らなかった点、政策推進の一貫性欠如による試行錯誤で国民に苦痛と不便を強いた点を深く反省する」と述べ、「内閣のチームワークを強化し、集団利己主義に振り回されずに、国民全体の権益を尊重する方向で政策を樹立して施行する」と語った。






