韓国とロシアは、ロシアのプーチン大統領の訪韓時期(今月27日〜28日)に、軍事秘密保護協定を締結することにしたが、「北朝鮮を刺激する恐れがある」との韓国政府の懸念表明により、締結が延期されることになったと、政府当局者が19日明らかにした。
同当局者は、「プーチン大統領の訪韓中に、観光協定と軍事秘密保護協定を締結する計画で、両国間の実務協議を進めてきたが、軍事秘密保護協定が北朝鮮に不必要な誤解を与える」とし、「ロシア側の了解を求め、締結を延期した」と述べた。
軍事秘密保護協定は、武器など防衛産業物資の交易国間で、△提供した軍事情報を他の目的に使用しない、△相手国の事前同意なしに第三国に情報を提供しない、というのが骨子である。
これについて政府の一部では、「問題の協定は、ロシアから防衛産業物資を導入するのに必要かつ極めて行政的な協定であるのにも関わらず、ただその用語が北朝鮮に与える誤解を懸念し、締結時期を延ばすことは、北朝鮮をあまりにも意識したものではないか」という指摘が出ている。
軍事秘密保護協定は、96年にモスクワで両国の国防相が署名まで終えたものの、当時韓国代表が国家を代表する委任状もなしに国家間の協定を結んだため、法的効力を失い、それ以降、両国は再交渉を重ねてきた。
プーチン大統領は訪韓期間中、国会で演説し、李漢東(イ・ハンドン)総理主催の昼食会と経済4団体代表との昼食会に出席する予定ある。
プ・ヒョングォン、ユン・スンモ記者 bookum90@donga.com






