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[社説]問題は実践だ

Posted February. 07, 2001 11:13,   

与野党が国会交渉団体代負艶烽傺ハじて、共に政争止揚を主張したことは注目するに値する。ハンナラ党の李會昌(イ・フェチャン)総裁は、政争の代わりに国民優先政治を、民主党韓和甲(ハン・ファガプ)最高委員は、経済回復と民生重視政策への専念を提案した。

対話よりは強攻で、相生よりは相剋で互いに非難し合い、年初から上下の区別なく、争いばかりしてきたのが我が国の政治の現住所であった。国民の政治不信と嫌悪も我関せずとばかり、権力闘争に明け暮れていたのが、ようやく今になって民心を読み、それに応える声を上げことは幸いなことだ。

もちろん与野党は大枠での政争止揚について話したわけだが、懸案に対する診断と解法等の各論は、相変わらず大きな隔たりがあるのも事実だ。

李會昌総裁は政治大革新を強調しながら、政治報復禁止、不正腐敗追放、政財界癒着根絶等を核心課題として提示した。その根底には、政府与党に対する不信と不満がしこりとなっている。法と原則が毀損され、検察権と租税権が政治工作と報復の手段として悪用されているとした演説は、政府与党の力で押し切る政治を正面から攻撃した発言だ。

韓和甲(ハン・ファガプ)最高委員は、執権党と政府の過ちを自ら反省し、与野党の討論と合意で難題を解決しようと主張した。しかし彼は、自民聯(自由民主連合)との確固たる共助、強い与党としての再出発、旧安全企画部(現国家情報院)落Zの選挙資金流用事件等に対する既存の与党しての立場を繰り返し強調することによって、野党の政治姿勢に対する不満を遠回しながら浮オた。

時局に対する診断と解法は、与野党が同じであるはずもなく、また同じであってはならない。ただし、このような明らかな違いを、生きるか死ぬかといったような争いで、互いに噛みつきあうのか、でなければ対話と交渉で近接点を探すのかによって、政治の成熟度を見計ることができる。過去、数限りなく出された政争止揚と民生優先政治の誓いを今回、特に我々が注目する理由がそこにある。本当に実践するのかを見守るという話だ。

代負艶烽ナもう一つ目を凝らしてみる必要のある柱は、南北問題に対する与野党の認識変化だ。特に李総裁が金正日(キム・ジョンイル)総書記のャEル訪問に対する既存の立場より一歩進んだ姿勢を見せたことは評価に値する。朝鮮戦争等に対する謝罪を訪韓の前提条件として掲げていた彼が今回は、訪韓が南北関係発展に重要な転機になるだろうと肯定的な意味を付与したことは、民族史的流れから見ても、現実的で合理的な決定をしたと見ることができる。

韓最高委員が、李総裁の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)訪問と金総書記との会談を提案したのは、格や主体の問題がないわけではないが、やはり論議が可狽ネ問題だ。政争止揚の精神さえ確固としているなら、どんな問題であれ膝を交えて話し合えないことはない。