国民−住宅銀３月末に合併契約締結へ

合併を進めている国民（クンミン）−住宅（チュテク）銀行は資産−負債の実査を経た後、３月末に合併比率及び統合銀行の名称を決定する合併本契約を結ぶことにした。

国民−住宅の合併推進委員会（合推委）委員長の金秉柱(キム・ビョンジュ)氏は30日、ソウル氏汝矣島（ヨイド）の大宇(デウ)証券内にある合推委事務室で記者会見を開き、「合推委は３月18日に資産−負債の実査完了、３月末本契約、４月30日合併承認・株主総会開催、６月30日合併完了という日程に従って合併を進める」と発表した。

崔範洙(チェ・ボムス)幹事委員は、「最大関心事である合併比率について、合併了解覚書(MOU)を交換した昨年の12月23日当時の株価を基準に、資産−負債の実査結果を反映し、決定する」と語った。

合推委はまた、合併完了以前に△２銀行を利用していた顧客は当分の間、与信限度の縮小なく総額を維持し△２銀行の金利の単一化と手数料免除を推進し△現金自動引き出し機(ATM)を共同利用することにしたと語った。

金昇リョン（キム・スンリョン）記者 srkim@donga.com