
ライオン・キングと呼ばれる李東國(イ・ドングック、22)は、果たしてドイツのブンデスリーグで成功出来るのだろうか。
李東國は11日、ドイツのプロサッカー・ブンデスリーガの1部リーグの名門チームであるベルダー・ブレーメンと、10万ドル(約1億3000万ウォン)の報酬で6ヶ月間活動するという契約を交わした。ブレーメンはまた、李の所属チームである浦港(ポハン)スティラース球団に契約料10万ドルを支払うことにし、契約総額は20万ドル。
李は、6ヶ月後ブレーメンが正式契約を希望する場合、移籍料150万ドル(約19億ウォン)、年俸50万ドル(約6億5000万ウォン)で2年間契約することにした。
6ヶ月間の契約になったのは、李が右膝と足首の負傷の治療を受けていることから、ブレーメン球団側がもう少し状況を見たいとの意志を表明したため。しかし、李を精密テストしたブレーメン球団は、李の潜在能力を認めた状態だ。そのため、負傷から完全に回復する6ヶ月後には、正式に契約を結ぶ可能性が高い。
李は「ケルンでの2週間に渡るリハビリ期間を経て、70%は回復した状態だ。後半期に残された16競技の内、10競技への出場を目標にしている。また、2部ではなく1部リーグの名門チームに入団しただけに、ベストを尽くして必ず主力選手になってみせる」との抱負を語った。






