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北朝鮮、国旗の図案は申翼煕の甥が手掛けたもの

北朝鮮、国旗の図案は申翼煕の甥が手掛けたもの

Posted January. 09, 2001 21:05,   

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が8・15解放(日本帝国の植民地支配から解放された日)以降から使用している北朝鮮の国旗(人共旗)と国章(一国の権威を表す徽章の総称)の図案を手掛けたのは独立運動家の海公(へゴン)・申翼煕(シン・イクヒ)先生の甥にあたるシン・へギュン画伯であることが分かった。

9日に入手した北朝鮮の月刊誌‘朝鮮芸術’と‘千里馬’の2000年11月号は、美術家シン・ヘギュンが、国章、国旗、人民軍国旗、マンギョン大革命学院の原旗の図案を考案したと明らかにした。

申画伯は本名の代わりにジョンチャンパという仮名を使用し、日帝時代は中国の東北地方の八路軍(パルロ軍・1937〜45年、日本軍と戦った中国共産党の主力部隊の1つ)で、8・15解放直後は北朝鮮で画伯として活動していたが、50年代の末、宗派事件(ジョンパ事件・金日成を中心とした支配集団とこれに対抗した反対勢力らにより勃発した集団的な権力闘争事件)に巻き込まれたが、昨年、金正日(キム・ジョンイル)総書記の指示によって復権した。

これらの雑誌は、申画伯は北朝鮮の最高英雄称号である共和国英雄メダルと国旗勲章(1〜3級)、自由独立勲章(1〜2級)、戦士の名誉勲章(1〜2級)、努力勲章、功労メダル、軍功メダルなど、各種の勲章とメダルの図案も手掛けていると報じた。

また、申画伯が1913年に京畿(キョンギ)道の光州軍の両班家門に生まれたとしているが、死亡の時期は明らかにしていない。しかし海公に関しては、若くして開花思想にとらわれ一カ所に留まることを知らず、上海臨時政府の内務部長官(内務総長)を務めながら、派閥争いだけに没頭したが故に、病魔に苦しむ兄と甥も顧みなかったといった否定的な評価を下している。