
「韓国はもちろん、日本のサッカー界にとっても特に意義深い歴史的な事件です」
2日午後の横浜国際総合競技場。3日の世界オールスターチームとのゲームを目前に控えて行われた韓日オールスターチーム初の合同練習終了後、韓国チームのチョ・グァンレ監督(アニャン・安養 LG)は「これまでは、ずっとライバル関係に止まっていた韓日両チームがワールドカップを契機に急激に仲良くなってきている。これからもこのような関係が持続するよう、心から願っています。」と語った。
ほんの二週間前に行われた韓日戦で互いに対して闘魂を燃やした姿は何処へやら、選手たちは即席で憶えたニックネームで互いに呼び合いながら終始仲睦まじい雰囲気の中で体をほぐした。
日本チームの中山主将(ジュビロ磐田所属)は「プレーメーカーの高種秀(コ・ジョンス)のパスだけを信じています。両国の選手の長所を生かしながらゲームを展開すれば、世界のオールスターチームにも勝てるでしょう。」と大きな期待感を表した。
韓日オールスターチームは3日のゲームでは韓国が攻撃、日本が守備を担当する3—5—2 のフォーメーションを活用する。






