為替急騰し1270ウォン台へ

為替が新年初取引から急騰して1270ウォンへと跳ね上がった。

２日（火曜日）、為替市場でウォン対ドルの為替は、ドル当たり11.9ウォンも上がった1276.40ウォンで終了した。　これは過去９８年１１月１９日（1287.0ウォン）以降の２５ヶ月ぶりに最も高い水準。

この日前場で、一時輸出企業のネゴ物量が２億ドル程度が発生し1258.５ウォンまで下落したが、後場に入り精油社を始め大手企業の決済需要や一部域外勢力の買収が寄せられ急騰に転じた。同日の最高値は1277.5ウォン。

為替ディラーによると、「為替市場参入者らは殆どのウォン対ドルの為替が近く1300ウォン線まで上昇すると見込まれる」とし、しばらくの間ドル高の傾向が続くとの見解を示した。

ホン・チャンソン記者 hcs@donga.com