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IMF後銀行合併の成績表

Posted December. 25, 2000 20:49,   

合併は、乱脈銀行の整理と優良銀行の競争力強化のために、外国ではよくある事だ。韓国でも外国為替危機以降、数回にかけて合併が行われた。その目的は、ほとんどが乱脈銀行の整理にあった。しかし、政府主導の合併はほとんどが失敗したものと評価される。それは、合併当事者間の合意を得られず、合併後職員や支店の統廃合など化学的な統合がきちんと行われなかったからだ。

一方、乱脈銀行を優良銀行に契約移転する形のP&Aは、比較的成功したものと評価される。退出された銀行の役職員らが職場を失うなど、多くの犠牲があったが、乱脈銀行の退出がきちんと行われたからだ。

22日、電撃的に発表されたグッミン(国民)銀行とジュテック(住宅)銀行の合併は、競争力強化のための優良銀行間の合併ということで注目されている。しかし、労組はもちろん支店長や次長などの役員までが合併に反対しており、その成功如何は判断できない。

合併とP&A、海外売却と委託経営などここ2年間の銀行界の状況についてまとめてみた。

▽ハンビッ銀行(商業+ハンイル)

サンオップ(商業)銀行とハンイル銀行は98年7月合併を発表した。97年末、サンオップ銀行とハンイル銀行の総資産は、それぞれ48兆5524億ウォンと53兆8536億ウォン。両銀行は、99年1月にハンビッ銀行として発足する時、総資産の規模が102緒ウォンと、国内最大を誇っていた。資産の規模がほぼ同じだった両銀行は、1対1の対等合併を選んだ。不良債権の整理と増資のために、政府には7兆〜8兆ウォンの支援を要請した。

しかし、ハンビッ銀行は発足後も、乱脈銀行間の合併という顧客の不正的な認識を払拭する事ができなかった。サンオップ、ハンイル銀行出身間の競り合いもあった。デウ(大宇)グループとサムスン(三星)自動車など主取り引きの大手企業が相次いで倒産し、資産は急速が減少した。合併してからわずか2年で、公的資金で補充された資本金までも無くなったのだ。

▽ハナ銀行(ハナ+ボラム)

サンオップ+ハンイル銀行の合併推進に刺激され、ハナ銀行とボラム銀行も98年9月、先導銀行の名の下に自発的に合併する事にした。両銀行は対等合併を選んだが、存続法人はハナ銀行にすることにし、ボラム銀行の看板を下ろした。合併による果敢なコスト節減、顧客増加による利益の増大及び組織と店舗の統合などによる相乗効果があった。ハンビッ、チョフン(朝興)、ウェファン(外換)銀行などの先発銀行の乱脈などによって、優良銀行としての地歩を固め、合併の成功例として評価されている。

▽グッミン銀行(グッミン+長期信用)

グッミン(国民)が長期信用を吸収合併した例。グッミンは家庭金融部門で、長期信用は企業金融部門で先導しており、相乗効果もあった。長期信用とグッミンの合併はダビデとゴーリアに喩えられたが、結局、長期信用銀行出身のほとんどがグッミン銀行職員の嫌がらせで銀行を離れた。その後、グッミンは他銀行から‘合併忌避第1号’に数えられている。

▽チョフン銀行(チョフン+カンウォン+チュンブック)

適当なパートナーがなかったチョフン銀行はカンウォン(江原)+チュンブック(忠北)の地方銀行とチュンブック投資金融を合併する事に勝負をかけた。企業改善作業に入った企業に対する積極的な出資転換で、株式市場が好況だった時は、成功したように見えたが、サンヨンセメントなど主取り引き企業の難航で独自生存の可能性は不透明な状態だ。