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国民−住宅銀行合併発表;合併推進委すぐにも発足

国民−住宅銀行合併発表;合併推進委すぐにも発足

Posted December. 22, 2000 18:09,   

国民(クンミン)・住宅(チュテック)銀行が22日、合併を宣言した。これによって国内に資産167兆ウォン規模の、世界60位圏に入る超大型優良銀行が誕生することになった。

国民銀行金商勲(キム・サンフン)頭取と金正泰(キム・ジョンテ)住宅銀行頭取は22日午後、韓国銀行記者室で二人の頭取が国民銀行と住宅銀行を代表し、合併同意書に署名したと公式に発表した。両銀行はすぐに合併推進委員会を設立し、合併比率、存続法人、銀行名等の具体的な協議を進めることにした。金商勲国民銀行頭取は、「国民銀行と住宅銀行は競争力強化の次元で合併することになった」とし、「合併方式は新しい銀行を新設して両銀行を吸収する方式をとり、合併推進委の決定により両銀行が合意した場合にはこれを変更することができる」と語った。

また金商勲頭取は、「外国系銀行が国内市場での占有率を伸ばしている状況では、優良銀行であっても現実に安住していたら、先導銀行としての地位を維持することができないと判断した」と語り、「現時点で両銀行の合併は最善の選択であると考えている」と述べた。彼は両銀行の合併で新しく生まれる銀行の総資産は167兆ウォン、自己資本6兆2473億ウォンで国内最高水準であり、収益性もまた他の銀行の追随を許さない超大型優良銀行としての地位を築いていくと語った。