
クリントン米大統領が来年1月20日の退任前に、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問、金正日(キム・ジョンイル)総書記と北朝鮮ミサイル問題の解決について話し合う可能性が高まった。ワシントンのある外交筋は19日、「クリントン大統領が最近、訪朝に反対する書簡を送った共和党議員らに対し、説得などの調整作業を経て、近いうちに訪朝計画を発表するものと見られる」と述べた。彼は「シャーマン対朝政策調整官が、クリントン大統領の訪朝準備作業のために、早速北朝鮮を訪問するだろう」とし、「話し合いがうまくいけば、クリントン大統領が来年1月初め、北朝鮮を訪問することになるだろう」と語った。
クリントン大統領はこの日、ホワイトハウスを訪問したブッシュ次期大統領と訪朝問題を重点的に話し合った。ホワイトハウスのスポークスマン、シウォートは「北朝鮮などの外交政策について、とても有意義で深い対話となった」と述べ、クリントン訪朝問題に対し、ブッシュ次期大統領が肯定的な反応を見せたことを示唆した。北朝鮮は最近、米国に長距離ミサイルの開発・生産・試験発射と、イランなどに対するミサイル輸出を中断することで同意したと伝えている。北朝鮮は代わりに、米国に人工衛星発射支援を要請している。クリントン大統領は、バーガー安保補佐官らを、パウエル次期国務長官とライス次期ホワイトハウス安保補佐官らのもとに派遣し、朝−米交渉の進展状況を説明し、訪朝の必要性を説得してきた。






