韓国代表団平壌到着；13日閣僚級会談開催

第4回南北閣僚級会談が13日午前、平壌（ピョンヤン）の高麗（コリョ）ホテルで開催される。朴在圭（パク・ジェギュ）統一相を首席代表とした韓国側代表団38名は、12日アシアナ航空特別機OZ1001便で平壌に到着、本格的な会談日程に入った。この日午後、朴首席代表は宿舎でもあり、会談場でもある平壌高麗（コリョ）ホテルで北朝鮮側団長の全今振（チョン・クムジン）内閣責任参事と歓談し、首席代表同士の接触を行うなど、会談の日程と議題などについて事前の意見調整を行った。この日の接触で両国は、今回の会談が今年の南北関係進展状況を総決算し、来年の運営法案を話し合う重要な席だという点で認識を共にした。両国はまた、午後の連絡官接触を通して、今回の会談では13日午前・午後、14日午前・午後、15日午前と計５回の会議を持つことにした。

全（チョン）団長は、「今回の会談では、今年の総括を行い、来年の計画も立てるなど、話し合わなければならないことが多い」とし、「共同宣言に対する逆風が吹いてはならず、我々責任ある立場にある者が一心同体で進めていかなければならない」と明らかにした。朴（パク）首席代表は、「今年はこれが最後の会談になるであろう」と語り、「第１、２、３回閣僚会談も含めて決算するという気持ちで来ただけに、協力をお願いする」と要請した。