朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)警備艇1隻が数日前に西海(黄海)北方境界線(NLL)を越え、韓国側領海で起動した事実を合同参謀本部が把握しつつも、軍首脳部へ報告しなかったという事実が遅れて明らかになった。
27日、国防省によると今月14日午前9時ごろ、チャンサン岬の南方、北朝鮮側の領海から出港した北朝鮮の警備艇1隻が、NLL方向へ高速接近し韓国側領海を0.5マイルほど越えて起動し、韓国側の高速艇(PKM)3隻と哨戒艇1隻がこれに即刻対応起動した。
合同参謀本部は当時公式ブリーフィングを通じて南北の艦艇がNLL海上で相互起動はしたものの、NLLをお互い超えはしなかったと発表した。
これに対し趙成台(チョ・ソンテ)国防長官は27日、国会の国防委員会で21日に合同参謀本部が国家完全保障会議(NSC)常任委員会に報告した資料にも北朝鮮の警備艇越線事実は記述されておらず、この事実を知ることができなかったとし、虚偽報告や操作意図は無かったことを確認したと釈明した。






