Go to contents

「アニメーション・沈清伝」北朝鮮が共同制作を提案

「アニメーション・沈清伝」北朝鮮が共同制作を提案

Posted November. 20, 2000 12:51,   

林権沢(イム・グォンテク)監督、金東虎(キム・ドンホ)釜山国際映画祭・執行委員長、映画排優の文盛瑾(ムン・ソングン)氏、康祐碩(カン・ウソク)監督など10人の映画関係者が8日間の北朝鮮訪問を終えて19日、帰国した。

この10人は、朝鮮芸術映画撮影所や平壌芝居映画大学、朝鮮映画輸出入社などを見学した。

文氏は「父親・文益煥(ムン・イクァン)牧師を描くアニメーションについて、北朝鮮から制作を肯定的に検討するという答えを聞いた」と話した。

また「アニメーションの制作社である朝鮮4・26児童映画撮影所では、金正日総書記が『外国よりは同じ民族同志で共同制作した方が良い』という見解を示した。『沈清(シムチョン)伝』のアニメーション共同制作に関して、北朝鮮側から先に意思があるかどうかについて聴かれた」と述べた。

林監督は「映画撮影現場で全てのスタッフから『祝祭』を見たと言われた」とし、「北朝鮮の自然や建物が画一化されており、時代劇に活用するには難しい」と語った。一方、映画振興委員会は北朝鮮側と、「映画振興委員会の総合撮影所と朝鮮芸術映画撮影所の技術責任者をお互いに招待し、釜山映画祭と平壌映画祝典に相互参加することにした」と明らかにした。



金熹キョン(キム・ヒキョン)記者 susanna@donga.com