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不正貸出し事件をめぐる与野党攻防加熱

Posted November. 05, 2000 19:18,   

トンバン(東邦)金庫の不正貸出し事件をめぐり、与野党の攻勢が加熱している。民主党は与党人事の鄭鍱逷(ジョン・ヒョンジュン)氏のファンド加入の噂を実名で公開したハンナラ党の李柱栄(イ・ジュヨン)議員を、土曜日に名誉毀損で検察に訴えたことに続き、より強力な後続策を講究じている。ハンナラ党は日曜日、金融監督院の張来燦(ジャン・レチャン)前局長の自殺と関連した疑問点を追加的に提起した。

国会政務委員会のハンナラ党議員は日曜日、記者会見を開き、「金融監督院の張来燦前局長は自殺当日(先月31日)自宅に戻っていたが、検察捜査官はそれを見たにもかかわらず捕まえなかった、という事実を信頼できる情報提供者から確認した」とし、「今は公開できないが、今後、その経緯を明らかにしていくつもり」だと述べた。彼らはまた、「韓国デジタルライン(KDL)のジョン・ヒョンジュン社長が発行した小切手と、当座小切手の発行日、小切手番号などが記録された資料を公開し、金融監督院に手形と小切手の引き継ぎの全過程の確認をお願いする」と要請した。この資料にはジョン社長が今年の2月から9月までハンビッ・シンハン・住宅・平和という4つの銀行から発行された106枚の小切手および手形(839億ウォン相当)の内訳が記載されている。

一方、月曜日に開かれる国会政務委員会の国政監査の証人として送還されたジョン社長と、トンバン金庫の李京子(イ・キョンザ)副会長は、収監中のソウル拘置所で国政監査への不参加意志を明らかにした。これに対し李富栄(イ・ブヨン)副総裁は「検察の圧力などにより、彼らは国政監査への出席を拒否した模様」だとし、「政務委員会の次元で彼らに対する同行命令状を発布し、出席させるつもり」だと明らかにした。民主党の李訓平(イ・フンピョン)議員も、「事件の当事者達が政務委員会に出席して真相を明らかにさせなければならないということが個人的な考え」と述べ、動向命令状の発布への同意を示唆した。

土曜日、検察と国会倫理特別委員会にイ・ジュヨン議員に対する告発状と懲戒要求書を提出した民主党は日曜日、ハンナラ党式の工作政治根絶対策委員会を行い、“李議員の発言は免責特権の対象にはならない”という結論を下ろし、法理的な説明文を各党に配布することにした。

また △2日、ハンナラ党の3役会議でKKKの実名を記録するよう決定したか △李議員に誰が実名公開を支持したか △鄭亨根(ジョン・ヒョングン)議員とジョン・ヒョンジュン氏が事前にどのような共謀をしたかーーなどを明らかにすることを要求するなど、5つの項目の公開質疑書をハンナラ党に送ることにした。民主党はこれと共に、ハンナラ党に公開テレビ討論を提案し、6日、李万燮(イ・マンソプ)国会議長に会い、李議員に対する国会の次元での告発を要求することにした。