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金正日総書記 映画『共同警備区域JSA』見る

金正日総書記 映画『共同警備区域JSA』見る

Posted November. 02, 2000 17:31,   

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映画『共同警備区域JSA』のフィルムコピー版が平壌(ピョンヤン)に搬入され、金正日(キム・ジョンイル)総書記の試写用として使用されるものと見られる。

北側とナ・ウンギュの『アリラン』の共同製作を推進しているNS21(金宝愛会長)関係者は2日、映画『共同警備区域JSA』のフィルムを北京に出ている対南事業者を通じて伝達する予定だ。

これに先立ち先月31日、統一省はNS21の『共同警備区域JSA』のフィルムの対北搬出を承認した。

統一省関係者は「NS21が北京にいる北側の対南事業者の要請を受け、映画『共同警備区域JSA』のフィルムの搬出を推進することになったと聞いている」と述べ、「映画の制作会社であるミョンフィルムが、映画フィルムの提供に協力してくれてこの話がうまく行った」と語った。

この関係者は「南側で制作した映画のフィルムが、政府の正式搬出承認を受けて北に入るのは今回が初めてだ」と話し、「今年8月にマスコミ関係の社長団と共に訪北した朴智元(パク・ジウォン)前文化観光相が『飛天舞(ピチョンム)』等3編の南の映画を北側に伝達したが、手みやげだと見なされ搬出承認はしなかった」と語った。