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[旌善「スモールカジノ」オープン]「ジャックポットの夢」初日5000人の入場

[旌善「スモールカジノ」オープン]「ジャックポットの夢」初日5000人の入場

Posted October. 30, 2000 15:29,   

カンウォン(江原)道チョンソン(旌善)郡にオープンした韓国最初の内国人も入場できるカジノ「スモールカジノ」は、オープン初日の28日、5000人余りのお客が来るなど大盛況をなした。

カジノ運営企業である(株)カンウォンランドは、28日午後3時から29日の午前6時まで、このカジノに入場した顧客は3489人だと発表した。

また、定員超過で入場できず、入場待機番号を受け取った顧客は1400人ほどだったが、それすらもらえなかった顧客も多かった。日曜日の29日も、全国から数千人が訪れ、客室が199あるカジノホテルはもちろん、近くの旅館まで満室になり、宿泊施設への予約はまさに至難の技だった。

28日、午後3時オープンしたカジノには、予想より3倍も多い5000人が、ソウルや首都圏などから押し寄せた。「内国人入場カジノ」のブームが、この廃鉱地域に起きはじめたのだ。

カンウォンランドは、顧客が押し寄せてきた事から、開場5時間目の午後8時ごろの入場券発売を最後に出入りを統制した。カジノに入場できなかった人たちは、名残惜しい様子で夜遅くまでその周辺を行き来した。

この日、カジノのホテルをはじめとするゴハンとサブック地域の旅館は、外地からの訪問客で夕方にはすでに満室となり、近くのテベック市内の旅館まで大盛況だった。29日0時ごろ、650人定員のカジノには、1500人の顧客が残っていた。ほとんどは、座席が足りなかったため、立ったまま「バカラ」「ブラックジャック」「ルーレット」などのゲームを楽しんだ。ゲームをしている人たちは、ほとんどが40代や50代。タバコ煙の中で真剣な顔でスロットマシンにお金を投入していた40代の男性は、何ら迷いもなく、財布から2万〜3万ウォンずつつかみ出していたが、結局は全て使い果たしてはその場を去った。

大抵はこのような場合が多かったが、所々では歓声も聞こえた。

二人の顧客は、もっとも賞金の高いスロットマシンである「メガジャックポット」に当選し、それぞれ1265万ウォンと1290万ウォンを懐に入れた。この日、現場に投入された50人のディーラーは、経歴が短いにも関わらず、無事ゲームをリードしたと評価された。

オープン10時間足らずで、480台のスロットマシンのうち、40台が故障し、機械に問題がある事が分かった。特に顧客サービスが不十分だとの指摘が上がった。

顧客の金某さん(45)は、「担当技術者が機械故障を確認し、事務所に戻ったが、1時間以上も謝罪や払い戻しはおろか、顔すら出さなかった」と抗議した。為替窓口も狭すぎて、一時は小切手替えに1時間20分も待たなければならなかった。又、わずかながら入場した外国人顧客は、両替に待ちくたびれ、その場を去っていった。

カジノには、廃鉱地域の住民の姿も多く見えた。当初、カンウォンランドは、カジノが廃鉱地域に及ぼす副作用を最小化するため、地域住民の出入りは制限する方針だったが、実際は統制しなかった。

海抜1100メートルに位置しているカジノに対して地域住民は、地域経済の活性化に対する期待を示した。コハン常設市場のパック・ユジュン(朴有俊・54)組合長は、「95年には、この商店街の94店のほとんどが店を売渡そうにも買う人がいなかったが、今は売渡そうとする人もいなく、相場も2000万ウォンから6000万ウォン程度にまで上がった」と話した。

コハンサブックナン面地域活性化推進委員会のソン・ゼボム(宋在範・44)委員長は、「カジノ開場は、一応は成功的だったと判断されるが、カンウォンランドの役員などに地域の関係者がいなく、産業資源省や与党の天下り人事により構成されたのは問題」だと主張した。



慶仁秀(キョン・インス)記者 sunghyun@donga.com