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24時間ネットで生中継する「韓国版トゥルーマンショー」開催

24時間ネットで生中継する「韓国版トゥルーマンショー」開催

Posted October. 03, 2000 19:23,   

人里を離れたところで生活する成人男女の様子を24時間インターネットで生中継する「韓国版トゥルーマンショー」が次々と開かれる。このようなイベントは米国やヨーロッパなどでテレビで放映され、爆発的な人気を集め、出演者たちは一躍スターダムに上った。

国内ではテレビの代わりにインターネットで生中継し、「私生活をのぞく」性格を緩和させたのが外国と違う点。

ベンチャー企業のドリームラインは、優勝者への1億ウォンなど総賞金1億7千万ウォンを懸けて、「5千万の選択、最後の生存者」というイベントを今月9日から12月7日まで行う。ドリームラインは2万人以上の出演希望者を対象にネチズン投票などで男女各5人ずつの10人を選んだ。

出演者の職業は、フリーランサー、声楽家、主婦、農民運動家、コピーライター、大企業幹部など多様だ。年齢層も20代から50代まで幅広く構成されている。彼らは60日間京畿(キョンギ)道にあるエバーランド独立家屋で、基本的な衣食住をインターネットで解決しながら主催側の提示する各種課題を解決していく。

ドリームラインはインターネットサイトwww.5000choice.comを通じて彼らの生活を24時間生中継。ショーを見守るネチズンはオンラインと電話自動応答サービス(ARS)を通じて自分が好きな出演者に1日に一票投票できる。



千光巖(チョン・ガンアム)記者 iam@donga.com