韓国科学技術院の脳科学研究センターのイ・スヨン教授チームは28日、国内で初めて音声認識半導体チップを開発したと明らかにした。
今回に開発された音声認識半導体チップは、米国と日本に次ぎ世界3番目の成功したもので、人の耳と同じような信号処理技法を利用した故に雑音と音声命令語を区別する効果が優れている。
この音声認識半導体チップとは、だれが話しても音声の認識ができる「話者特立形」方式で、音声認識率が95%を以上だ。音声認識に対する反応は0.1秒以下であるため、実際生活における実際の時間処理が可能だという。さらに話者適応技法が半導体自体に内蔵しているため、利用者が使用すればするほど性能が高まる。
同音声認識チップはパソコンなしでも作動できるために電話機や自動車オーディオ、家庭電気用品、おもちゃなど諸分野で応用できるとみられている。
このシステムの商用化を担当するベンチャー企業のエキステールのイ・インソク社長は「半導体の小型化や量産体制が揃える来年初には、製品を出庫する予定だ」と話した。
同研究チームが音声認識の実験過程として自動車オーディオに対する音声認識を利用し、作動させた実験結果についてインターネットのドンアサイエンス(www.dongascience.com)で体験できる。






