シン・チュンシク(キョンヒ大)は28日、ホームブッシュベイ・オリンピックパークスポーツセンターで行われたテコンドー男子68kg級準決勝で、世界ランキング1位のハディー・サエイボネコハル(イラン)を素早い蹴りで攻略し、5−3で破り、決勝に進出した。ほとんど金メダルを手にいれたも同然の勝利である。新鋭シン・チュンシクの金メダルの最大のヤマは準決勝であった。相手が98ワールドカップ、99世界選手権チャンピオンで世界最強と呼ばれているサエイボネコハルであったため、事実上の決勝戦といってもいいであろう。
シン・チュンシクは1ラウンドで、ツンゲイ・カリスカン(豪)を7−3、ベスト8でアスルランド・ヅジチエフ(露)を9−1と軽く勝ち上ってきた。
女子57kg級では、97香港世界選手権大会優勝者のチョン・ジェウン(鄭在恩、韓国体大)が、準決勝でハミデビキン(トルコ)を3−2で抑え、決勝に進出した。チョン・ジエウンは競技の途中、左膝を怪我をして痛め、苦戦したが、2−2の2ラウンドの終わりに劇的な1点を挙げ、なんとか決勝に上がった。一回戦を不戦勝で通過したチョン・ジエウンは、2回戦でクリスティーナ・コルシ(イタリア)を一方的に攻め、8−1と快勝した。





