Go to contents

[五輪/金が見える]卓球女子ダブルス柳-金

Posted August. 24, 2000 12:55,   

「ユ・ジヘ(柳智恵)が積極的にレシーブをしてくれないと、キ厶・厶ギョ(金武校)のパワー溢れる攻撃力も復活しません。 キ厶が守備に集中していては、二人によるダブルスの強みを生かせないんです」

卓球の国家代表チームのユン・サン厶ン監督は、女子ダブルスのユ・ジヘ(サムスン生命)—キ厶・厶ギョ(大韓航空)チームの「特徴」を一言でこのように説明した。

右シェークハンドのユと左シェークハンドのキ厶は、二人ともパワフルなプレーを特技とする選手。しかし、ユはプッシュと守備能力を基に安定した試合運営を見せるのに対し、キ厶はスマッシュとドライブなど、攻撃力には優れているが、守備ではやや起伏が激しいと評価される。従って、この二人の能力を100%発揮するためには「積極的な攻撃」がベストだとユン監督は指摘する。

シドニーオリンピックでの目標は、言うまでもなく金メダル。88ソウルオリンピックでヤン・ヨンジャ—ヒョン・ジョンファチームが達成した女子ダブルス優勝の感激を12年ぶりに再現することを目指している。 ユ—キ厶チームはオリンピックの前哨戦だった先月のブラジルオープンで優勝し、その可能性を一層高めた。 世界ランキング1、2位が一組になった王楠—李菊(中国)チームをブラジルオープンの決勝で破ったユ—キ厶チームは、この大会の準決勝ではシュージン—チェンチン(台湾)チームを、ベスト8では孫晋(ソンジン)—楊影(ヤンイン)[中国]チームに勝利するなど、ダブルスの強敵を次々と破り、技量が絶好調に達していることを立証した。



朱性元(ジュ・ソンウォン)記者 swon@donga.com