アメリカのニューヨークタイムズ、ドイツのフランクフルトアルゲマイナージャイトゥンなどをはじめとする各国の有力紙は15日(以下、現地時間)、南北離散家族対面のニュースを主要記事として扱いながら、南北の和解と平和が大きな一歩を踏み出したと評価した。これらの外信はまた、北朝鮮が離散家族の対面に応じた意図がまだはっきりしていないだけに、より慎重な接近が必要だと指摘した。
ニューヨークタイムズはまた、南北離散家族相互訪問がを国際面のトップ記事として扱い、今回の訪問が広範囲な南北経済協力と軍事的な緊張緩和に繋がることへの期待感が高まっているとした。しかし、このような解氷の兆しがどれ位続くかということに関してはまだ未知数だとの注意深い展望を見せている。
16日付けの東亜日報では、離散家族対面の感動を披瀝したステファニー・ストローム記者(36・女性)が送ったソウル発の記事について、彼女の記事には北朝鮮から来た対面対象者達は韓国側の対面者達よりも裕福に見えたと書かれていたが、それこそ金正日(キム・ジョンイル)総書記長が世界へ送ろうとしているメッセージだと指摘した。
ドイツのフランクフルトアルゲマイナージャイトゥンは15日、離散家族の相互訪問に関する社説を一面に載せ、韓国と北朝鮮は異質的な体制の国だが、同じ歴史が、対立と反目を仲裁する糸として作用していると強調した。
この新聞ではまた、北朝鮮が経済難に耐えきれず、解放のムードを漂わせ始めたが、早急な統一は望んでいないだろうとし、北朝鮮に残っているスターリン主義体制の硬直性を考れば、南北離散家族相互訪問に続く措置が実施されるまでには、かなりの時間がかかるだろうと慎重な見通しを立てた。
APF通信は16日付けの東亜日報の社説を引用し、今回の南北離散家族相互訪問は、それ自体が持つ意味も大きいが、世界で最後の冷戦の島として残った朝鮮半島に、和解と平和が宿りかけていることを見せたという点で高い価値があると強調した。






