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IBRD報告書:韓国政府、市場介入脱皮すべき

Posted August. 14, 2000 12:06,   

世界銀行(IBRD)は、韓国が先進知識基盤経済体制に転換するためには、政府が経済主体に対する直接的な介入から脱皮し、市場の創意性を促す方向へ政策を換えなければならないと勧告した。

財政経済省によると13日、世界銀行は最近、経済協力開発機構(OECD)と共同で発刊した「韓国の知識基盤経済への履行」という報告書でこのように示しており、特に教育と情報インフラ分野の規制緩和の必要性を強調した。

世界銀行は韓国の主な政策課題として、 △市場機能強化のための制度改善 △教育自治の強化など、教育制度の再編 △情報化インフラの整備 △研究開発の質的強化などを挙げた。

世界銀行は、「情報インフラ分野の規制緩和に進展が見られたが、情報通信省が依然として産業発展を主導しようとする傾向にある」とし、「通信サービス産業の自由化と市内電話サービスの規制緩和などを通じ、民間が市場への責任を担う体制に換えるべきだ」と指摘した。