外国為替の管理が再び非常事態に陥った。総外債が継続して増える一方、短期外債比重が外国為替の危機に見舞われた直後であった98年3月以降27ヶ月ぶりに最も高い水準にまでつきあがり、懸念が示されている。財政経済省が4日集計した「6月末現在の総対外支払い負担の現況(暫定)」によれば、5月よりも77億が増え、総475億ドルに達したという。
財経省は、これほどまで短期外債が増加したのは外国銀行支店の借り入れの増加、貿易企業等の輸出入用信用を拡大させたためであると分析している。民間部門の短期貿易関連信用と外換銀行支店の借り入れ金は、各2億ドルずつ増加した。総外債も1420億ドルを記録し5月末よりも5億ドル増加したという結果が現れた。
1年以内に満期が到来する短期外債は外国為替の安定性を見計らう基本的な統計として活用されているが、最近、その比重が増えたため、韓国経済の不安要因として作用している。
6月中、短期外債の比重は33。4%で、国際通貨基金(IMF)から救済金融を支援してもらい外国為替の危機を収拾していた98年初期の水準へと再び悪化した。特に、最近に入り、短期比重の増加幅が際立っている中、すでに6ヶ月連続の増加をみせている。






