南北政府間会談、ソウルで開催

南北首脳の「6・15共同宣言」を履行するための政府間会談が27日から29日までソウルで開かれることになった。政府は、早ければ19日判門店の連絡官で会合を持ち、政府間会談の開催を提案する予定である。

政府の関係者は、18日「ピョンヤン首脳会談以降、一ヶ月あまりにかけて論議してきた政府間会談の推進機構が完成段階に入っただけに、来週中には政府間会談を開催するのが望ましいものと判断した」と述べた。

首脳会談以降、はじめて開かれる政府間会談は、両側で長官レベルの人事が首席代表として参加すると思われる。この会談では南北経済協力と社会文化分野の交流のための包括的な枠組みについて協議する見通しだ。首席代表には統一部のパック・ゼギュ(朴在圭)長官が候補に上がっており、北朝鮮では労働党のキム・ヨンスゥン(金容淳)対南担当秘書またはアジア太平洋委員会のソン・ホキョン(宋浩景)副委員長が有力視されている。