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国立中央博物館の観覧客数が世界6位

Posted April. 08, 2024 09:10,   

Updated April. 08, 2024 09:10

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昨年、国立中央博物館を訪れた観覧客数が、世界中の博物館や美術館の中で6番目に多いという海外芸術専門誌の調査結果が出た。

7日、英国の美術メディア「アートニュースペーパー」が昨年、世界の主要博物館や美術館の観覧客数を調査した結果によると、国立中央博物館の昨年の観覧客数は418万285人だった。調査に参加した博物館や美術館の中で、6位を記録した。

国立中央博物館によると、年間観覧客数が400万人を超えたのは昨年が初めてで、過去最高の観覧客数を記録した。国立中央博物館は昨年6月2日から4カ月間、東亜(トンア)日報などの主管で英ロンドンナショナルギャラリーの所蔵品を展示した特別展「巨匠の視線、人に向かう」を開いたが、昨年、国立中央博物館の全体観覧客の約8.7%に達する36万1866人が訪れた。これは国立中央博物館が開催した特別展の中で3番目に多い観客が訪れた展示となった。アートニュースペーパーは、「韓国の国立中央博物館の観覧客数は、2022年も大きく増加したが、2023年はさらに多くの観覧客を誘致した」と説明した。

昨年、フランスのルーブル博物館は886万人の観覧客が訪れ、最も多くの人々が観覧したものと集計された。さらに、バチカン博物館(676万4858人)や英国の大英博物館(582万860人)、米国のメトロポリタン美術館(536万4000人)、英テート・モダン474万2038人)などが2~5位となっている。

世界中で6位を記録した国立中央博物館は、アジアでは1位を記録した。アジアの博物館や美術館の中では、香港のエムプラス美術館の観覧客数が279万7616人を記録して世界で15位、日本の東京国立新美術館は225万758人で21位となっている。国立現代美術館のソウル館は202万1771人を記録し、アジアでは4位、世界では26位と集計された。


柳原模 onemore@donga.com