サラーが２ゴール１アシスト、得点とアシストでプレミア首位タイに

モハメド・サラー（リバプール）が今季、イングランド・プレミアリーグで得点とアシストで共にリーグ首位に並んだ。サラーは２０２１～２０２２シーズンに得点王とアシスト王のタイトルを全て獲得したことがある。

サラーは２日、本拠で行われた今季プレミアリーグ第２０節ニューカッスル戦で２ゴール１アシストを記録し、チームを４－２の勝利に導いた。サラーは後半４分に先制ゴールを決め、３－２でリードしていた後半４１分にはＰＫでネットを揺らした。サラーは前半もＰＫのチャンスを得たが、相手ＧＫの善戦に阻まれた。

今季プレミアリーグで１３点目と１４点目を記録したサラーは、アーリング・ハーランド（マンチェスター・シティ）と得点ランキング首位に並んだ。サラーは２－１でリードしていた後半３３分には、コーディ・ガクポの得点をアシストした。今季にアシスト数を８に増やしたサラーは、オリー・ワトキンス（アストン・ビラ）とともに同部門首位タイになった。２０１３～１４シーズンにプレミアリーグデビューを果たしたサラーは、得点王３回（２０１７～２０１８、２０１８～２０１９、２０２１～２０２２シーズン）、アシスト王１回（２０２１～２０２２シーズン）を獲得した。

同日の勝利で試合連続無敗（８勝５分け）を１３に伸ばしたリバプールは、勝ち点を４５（１３勝６分け１敗）に伸ばし、リーグ首位の座を守った。２位のアストン・ビラ（勝ち点４２）との勝ち点差は「３」。エジプト代表のサラーは１３日、コートジボワールで開幕するアフリカ・ネイションズカップ出場のため、所属チームのリバプールをしばらく離れる。


金培中 wanted@donga.com