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プロ野球ロッテの新監督に7年連続韓国シリーズ進出の金泰亨氏

プロ野球ロッテの新監督に7年連続韓国シリーズ進出の金泰亨氏

Posted October. 21, 2023 08:44,   

Updated October. 21, 2023 08:44

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プロ野球ロッテがSBSスポーツ解説委員の金泰亨(キム・テヒョン)氏(56)を新監督に選任した。

ロッテは20日、「金泰亨監督を第21代指揮官に選任した」と発表した。金氏は斗山(トゥサン)監督を辞任してから1年ぶりに再びプロ野球に監督として復帰することになった。契約条件は3年間総額24億ウォン(契約金6億ウォン、年俸6億ウォン)で、KTの李強喆(イ・ガンチョル)監督(57)とともに現役監督1位タイに当たる金額だ。

金氏は斗山の選手として活躍していた時から「熊の仮面をかぶった狐」と言われた。外国人選手も抵抗できないほど強いカリスマ性を誇るクラブハウスのリーダーであると同時に、相手打者の虚を突く投手リードに長けた捕手だったからだ。2015年、古巣斗山の監督に就任してからは、2021年まで7年連続でチームを韓国シリーズに導いた。プロ野球史上初の記録だった。

一方、ロッテは2017年(レギュラーシーズン3位)以後6年間、韓国シリーズどころかポストシーズンの舞台さえ踏むことができなかった。このためロッテファンの間で「勇将スタイルの監督を連れてこなければならない」という意見が支持を得ていた。金氏は「ロッテ監督というポストの重みをよく知っている。長い間待っていたファンの期待に応え、成果を出す」と話した。

ロッテは同日、新監督選任とともにソン・ミンギュ団長(41)を解任したと明らかにした。新団長はまだ決まっていない。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com