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「タラバガニ買ってきて」長水農協の職場内いじめを確認

「タラバガニ買ってきて」長水農協の職場内いじめを確認

Posted April. 17, 2023 09:09,   

Updated April. 17, 2023 09:09

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雇用労働部が1月、職場内でのいじめを訴えていた30代の職員が自殺した全羅北道長水(チョンラブクド・チャンス)農協に対して、特別労働監督を行った結果、上司からの金品要求など、故人と遺族の主張が多数事実であることが明らかになった。

雇用部全州(チョンジュ)支庁は16日、1月27日から今月7日まで行われた長水農協特別労働監督で、計15件の労働関係法違反事実が確認され、加害者を刑事立件し、計6700万ウォンの過料を課したと明らかにした。加害者4人と公認労務法上の義務に違反した会社側の公認労務士に対しては処分を要求した。

雇用部によると、1月12日、長水農協職員のA氏(33)が、農協近くで自殺した事件が発生した。A氏の遺族たちは、A氏が死亡直前まで上司から職場内でのいじめにあったと主張した。このような事実を会社側に通報したが、むしろ不当な業務命令をしたり経緯書の作成を要求するなど報復されたと指摘した。自殺した当時、A氏は結婚してから3ヵ月が経った新郎だった。

今回の特別労働監督の結果、故人の上司の一人は、A氏に対し持続的に人格冒涜と嘲弄性発言を日常的に行った。A氏が週末勤務を変えることを要請すると、その代わりにソウル鷺梁津(ノリャンジン)で27万5000ウォン相当の「タラバガニを買って来い」として金品を要求したりもした。

A氏は、会社側に職場内のいじめを通報したが、会社側はむしろ故人を他の部署に発令し、内部電算網にもアクセスできないパソコンの席を割り当てたことが分かった。また、加害者と知人関係である公認労務士を選任し、この労務士に被害者の陳述内容を漏らさせ、結局、職場内でのいじめではないという結論を引き出した。

雇用部は、労働監督の過程で、長水農協が早期出勤者に対して延長労働手当てを支給しなかったことなど、4億ウォンを越える「無料労働」をさせ、12時間延長労働限度を計293回違反した事実も追加で確認したと明らかにした。


李美智 image@donga.com